ホームページって必要?──「ない」ことで損をしている信頼とチャンス

「うちはSNSで十分だから、ホームページまではいらないかな…」
「知り合いからの紹介が多いし、ネット経由の集客は考えていない」
こんな声を聞くことがあります。

しかし、ビジネスとして“信頼”と“発展性”を持ち続けていくうえで、ホームページがないことは大きな機会損失を招いている可能性があります。

今回は、「そもそも今どきホームページって必要?」「あると何が違うの?」という素朴な疑問にお答えしながら、“信用”と“チャンス”をつくるためのホームページの役割を解説します。

今の時代、ホームページが「ない」会社の印象は?

結論から言えば、「ホームページがない会社=ちゃんと事業をしていない会社かもしれない」という印象を持たれる可能性が高いです。

たとえば、飲食店でも美容室でも、サービス業でも、検索してホームページが見つからないと、「え、本当にやってるの?」「ちゃんとした会社?」と不安になるのが今の時代です。

特に以下のようなシーンではホームページが“信頼の証拠”として機能します。

  • 新規の取引先が調べるとき
  • 採用希望者が会社を調べるとき
  • 補助金・融資などの申請時
  • セミナーや取材を受けるとき

企業活動が「社会との接点」に変わってきている今、ホームページは“企業としての存在証明”になっています。

SNSやポータルサイトじゃだめなの?

InstagramやX(旧Twitter)、Googleマップ、ホットペッパーなどのポータルサイトでの情報発信をされている方も多いです。
もちろん、それらも重要なチャネルですが、“借り物の土地”である以上、次のような限界があります。

  • アルゴリズムに左右されて表示されないこともある
  • 投稿が時系列で流れていって情報が埋もれる
  • ブランディング・整理された伝え方がしにくい
  • プラットフォーム側のルール変更で制限される可能性がある

一方、ホームページは“自社の土台”であり、情報を意図した順序で整理して届けられる唯一の場です。

ホームページがあることの具体的なメリット

1)信用の獲得(名刺・営業資料代わり)
→「ちゃんと存在している会社です」「こういう価値を提供しています」という公式情報があるだけで安心感が違います。
2)ビジネスの“説明コスト”を下げられる
→事業内容・過去実績・想いなどをきちんと載せておけば、営業前の説明や商談がスムーズになります。
3)採用にも影響
→求職者が企業を調べたとき、HPがないと「本当に大丈夫?」と思われる時代。会社の雰囲気や価値観を伝える場にもなります。
4)長期的なSEO資産になる
→ブログやお知らせなど継続的な情報発信ができれば、検索からの流入やブランド認知にもつながります。
5)問い合わせ・資料請求などの“入口”になる
→SNSでは難しい「正式な問い合わせフォーム」を設置し、顧客との接点を作ることが可能です。

よくある誤解と「更新してないと意味がない」問題

「どうせ更新できないし、作っても意味ないのでは?」という声もよくあります。

たしかに、情報が古すぎるホームページはかえって逆効果になる場合もあります。
ですが、以下のように捉え直すことで、無理なく活用することができます。

  • 更新頻度は月1回のブログでも十分
  • お知らせや実績だけ更新しておけば問題なし
  • 重要なのは“作って終わらない”仕組み

TheoLABでは、WordPressを活用し、誰でも簡単に更新できる設計にすることで、情報発信のハードルを下げています。

TheoLABの考える“今どきの会社HP”とは?

「ただあるだけのホームページ」ではなく

  • 名刺代わりになる
  • 商談前の信頼を高める
  • 採用で選ばれる理由を伝える
  • 社会的信用(補助金・融資)を後押しする

といった目的別に機能するサイト設計が大切です。

また、当社では初期制作費不要・月額22,000円(1年後は月額5,000円で保守のみ)という導入しやすいサブスクプランもご用意しています。

「まずはしっかり存在証明をつくる」ことが、会社の信頼づくりの第一歩です。

「とりあえず名刺代わりに」で止まらないために

多くの企業が「とりあえずホームページはある」という状態で止まっています。
でもそれは非常にもったいないこと。

ホームページは「持つことがゴール」ではなく、「活かすことで成果を生む」ものです。

  • SNSと連携してコンテンツを拡散する
  • リクルート情報を載せて採用コストを下げる
  • ブログで専門性を打ち出す

更新しやすい設計や活用サポートがあれば、情報発信の“土台”として何年も価値を生み出し続けます。

まとめ:「ない」だけで損をしている時代に、あるべき理由

今や、ホームページがあることは「特別なこと」ではありません。
むしろ、“ない”ことが珍しい時代。

そしてそれは、

  • 信頼されにくくなる
  • チャンスを逃す
  • 比較対象にもなれない

という、目に見えにくい損失を生みます。

TheoLABでは、「つくるだけで終わらない」会社ホームページの設計・運用を通して、
中小企業や個人事業主が“正しく信頼され、選ばれる”ためのサポートをしています。

迷っている方こそ、一度ホームページの価値を見直してみてください。
それは、未来の信頼とチャンスへの投資です。