【無料で意識改革】キャリア形成セミナー
先日「大阪キャリア形成・リスキリング支援センター」のサポートを受け、キャリア形成・ガイダンスセミナーを行なっていただきました。

目次
自分のキャリアを通して内省する時間
セミナーでは、まずはこれまでの自分の人生を振り返る時間からスタート。
これまで社会に出てから嬉しかった経験や悔しかった経験など、普段はあまり意識しない“自分自身”と向き合う時間を持ちました。
他にも、「自分が仕事に何を求めているのか?」「自分の強みは?弱みは?」「どんな価値観を大切にしたいのか?」といったテーマをもとに、社員同士で意見を交換するグループワークも実施。
他のメンバーの話を聞くことで、「そんな考え方もあるんだ」「これもあなたの強みだと思う」といった自分自身だけでは気づけない新たな価値観や強みなどを共有でき、一緒に働いている仲間の意外な一面を知るきっかけにもなりました。

参加した社員からは、
- 「改めて自分が大切にしたいことに気づけた」
- 「同僚の意外な一面を知って、チームとしての距離が縮まった気がする」
といった声があがり、個人の内省だけでなく、チームとしての信頼関係の土台づくりにもつながる有意義な時間となりました。
企業が人材育成に本格的に取り組むには、時間もコストもかかります。
それでも、社員一人ひとりが「この先どうなりたいか」を考えることは、組織にとっても非常に大きな意味があります。
今回はその第一歩として、外部の支援機関を活用したセミナー実施というアプローチをご紹介します。
「大阪キャリア形成・リスキリング支援センター」とは?
大阪府が設置した、企業で働く人のキャリア支援を無料で行ってくれる公共機関です。
企業単位でのセミナー支援や、それをうけての個人面談など、幅広い支援を受けることができます。
✔ 完全無料
✔ 有資格者のキャリアコンサルタントが対応
✔ 社員が働き方への意識改革のきっかけになる
今回、私たちもこちらを活用し、キャリアセミナーと個別相談を実施しました。
国家資格であるキャリアコンサルタントとの個人面談
個人面談の実施内容おいては
✔ 会社には共有されない
✔ だからこそ“本音”で話せる
✔ キャリアに対してどうしていくべきか、不安や希望を整理できる
というメリットがあり、社員が自分の未来や、働き方ついて考えるきっかけになりました。
普段の社内面談では難しいテーマでも、外部の専門家と話すことで気づきを得られる。
これは企業側が無理に引き出そうとするより、ずっと自然で効果的な方法だと感じました。
「学びたい気持ち」が芽生えたら、次のステップへ
セミナーや面談を通して「自分も何か学んでみたい」「スキルを磨きたい」といった前向きな意識が生まれた社員に対して、私たちは社内のリスキリング講座や外部研修の紹介も行っています。
さらに、必要に応じて助成金の活用提案も行いながら、本人の希望や会社の方針に合わせて最適な選択肢を一緒に考えています。
まとめ|企業の「キャリア支援」は外部の力を借りていい
キャリア支援や意識改革は、会社だけで完結させる必要はありません。
外部の支援機関と連携することで、より自然で、納得感のある形で社員の成長を後押しできます。
「うちの会社でも取り入れたい」「何から始めればいいかわからない」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
私たちの経験や取り組みもふまえて、サポートさせていただきます。
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